中国の不動産文化

そもそも中国で不動産を持てるの?

中国のバブルも膨れるなか、日本の経験からすると不動産の価値もバブルになっているのでは?と思ったのですが、一方で中国では不動産は国の所有物であって、個人は所有できないとの噂も聞いていたので、中国での不動産の取得方法を調べてみました。

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噂は概ね間違っていないようで、やはり国(または農地については団体)が所有し、個人はその土地を借りるのがほとんどとのことでした。

でも私も上海などで日本の不動産販売同じような広告をショッピングモールなどでよく見かけたのですが、やはりこちらも利用する権利(借地権のようなもの)であり、土地の所有ではないようで、つまり使用権を売買していることが分かりました。

よく土地の開発で国が強制で立ち退きをさせるようなニュースを見かけますが、所有者は国なので何年その土地で暮らしていようとも、国の一存で立ち退きなどをさせられてしまう、そんな法律なんですね。

中国の住宅ローン

この使用権について「借地であるし、使用権のみであるし割安なのか」と思いきや、上海では1㎡あたり30万とか50万とかしていました。中国の不動産の使用権売買はどうやら㎡あたりの金額で販売しているようです。

100㎡もあれば5000万とかするわけで、一部の富裕層はなんてことはないんでしょうけど、住宅ローンなんてものもあるようです。

次回は住宅ローンについて書きたいと思います。


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