中国なのに通じない中国語
中国語といっても実は複数存在し、時には地域によって言葉が通じなかったりもする。
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それもそのはず、中国のあの巨大な大陸で10億もの人々が生活している訳だからあたりまえという気もする。
教えて貰うのにも注意が必要
私も以前、上海に行ったときに北京で使われていた言葉が通じるのかと思い、友人に北京語での挨拶を教えて貰ったのだが、教えてもらった後に「どこに行くの?」と言われ「上海」と答えたところ、「今教えたのは北京語だから上海では通じないかもよ」と言われてしまった。
どうやら上海では上海語が使われているようで、北京語も通じなくはないが伝わりにくいらしい。
中国では2つの言葉があるのか、、、なるほどと思っていたら、他にも「広東語」「普通語(標準語)」なども存在することが後に分かる。
いったいいくつの言語があるの?
どうやら中国における言葉を整理してみると、「標準語」の他に「七大方言」というものがあり、 ・北方語=北京語 ・呉語=上海語 ・カン語=南昌語 ・湘語=長沙語 ・ビン語=北・東・南(台湾)・?中・?仙 ・客家語 ・粤語=広東語 こんな区分けが成されているようだ。
標準語とは?
現在、中国では国民の意思疎通を容易にすることを目的として「標準語」を定めた様子。
普通話とも呼ばれるこの「標準語」は北京語の発音や語彙をもとに作られたもので、義務教育にも取り込まれている。
今では、若い人たちを中心に7割程度が理解できる標準語になりつつあるという。
結論!
これから中国語を学ぼうとしている人は、この「標準語」を学ぶと良いかもしれない。
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